歯冠修復実習コース
咀嚼運動からとらえた咬合面形態をいかに再現するか
トップダウントリートメントの概念に則って、顎口腔機能を咬合という観点から捉え、補綴時に欠かせない咬合面形態を中心に研修会を進めていきたいと思います。顎口腔系の諸組織(歯周、顎関節、顔貌)との調和のさせ方、これまでの幾何学的理論展開に赴きをおいた咬合と生体力学及び顎口腔機能に基づいた咬合における咬合器の捉えかたの違い、機能を阻害しない歯牙単位から咬合単位まで連続性のある咬合面形態の付与方法など、チェアサイドで行われる包括的治療(基礎的・確定的治療、咬合・歯周・審美など)と同じように、ラボにおいてもそれらを同時に進行させなければなりません。
又、チェアサイドで作り上げた歯周からの立ち上がりをいかにテクニシャンに伝え、それをラボワークとしていかに表現するかという、歯科医師とコラボレートしていく歯科技工士の在り方を伝えたいと思います。
・咀嚼運動とは
・咀嚼運動と限界運動の違い
・咀嚼運動の個体差
・中枢と末梢の運動路の調和
・咀嚼運動の時間差
・咬合再構成の流れと処置
・サブジンジバルカントゥアーの捉え方
1日目
10:00〜12:00 講義(増田) 『機能的咬合面形態』
13:00〜17:30 上顎右上567プロビジョナルレストレーションのデモと実習完成
17:30〜18:00 ガム模型の作り方のデモ
・ 1日目終了後、コース主催の懇親会を行います。
2日目
9:00〜11:00 『歯周からの立ち上がりをいかに得、いかに伝えるか』
11:00〜17:00 下顎右下567プロビジョナルレストレーション完成まで
実習で使用する模型は、事前にお送りします。慣れた咬合器に装着して、当日お持ちください。
実習を受けられる際にご用意いただくもの
・咬合器に装着された模型
・レジン削合用のポイント
・白衣 |