口腔疾患を顎口腔系という次元で捉え、その病因を正しく把握し適切な処置を積み上げることが出来れば生体にとって健全な状態を導き出すことができます。
顎口腔系という次元で捉えるとは、ひとつは炎症と力の要素に分けて理解すること、もうひとつは全身、顔、顎関節、歯列、歯牙という階層に分けて理解することで、この両者を意味をもってつなぎ合わせて捉えることです。
統括的な視野を持ちながら個々の場面にきちんと対処し、最小の介入で最大の治療効果を得ることを包括歯科臨床と呼びます。包括歯科臨床を身につけるには知識や技術を系統的に学ぶことが効果的です。
本コースは初級〜中級クラスの歯科医師を対象にして、資料採取からメインテナンスに至る診療の流れの体系的な捉え方およびその基本手技を正確に身につけ、包括歯科臨床を実践できるようになる事を目的として構成されています。 |